ペット大量投棄事件、現場に慰霊碑建立検討(読売新聞)

 火葬を依頼したペットの死体が、埼玉県飯能市の山中に大量に投棄された事件の被害者約250人が18日、逮捕された業者の自宅(同県三芳町)近くの公民館に集まり、投棄現場に石碑を建てる方向で活動を行うことを決めた。

 集会は、通報した東京都板橋区のペットサロン経営の女性(54)の呼びかけで実現。代表に選ばれた同県川越市笠幡の主婦田中杏美(きよみ)さん(24)は「山林にまだたくさんペットの骨が眠っているはず。事件を風化させてはならない」と、石碑建立への協力を呼びかけた。

 参加者からは「持っている骨つぼをどうすればよいのか」といった声が相次ぎ、被害者宅などにある骨をまとめて共同墓地化する案や、「死んだらごみという現状を見直してほしい」といった意見も出た。今後、国に法規制を求めるとともに、今回の業者の行為が詐欺事件として立件されるよう署名運動を始める予定。

 集会では、愛犬3匹の火葬を依頼したという男性が「骨を梅の木の下に埋めたが、もしかしたら、まだ山の中にいると思うとやるせない気持ち」と語り、参加者の涙を誘う場面も。

 県警によると、廃棄物処理法違反容疑で逮捕された元町議の「花園ペット祭典」経営阿部忍容疑者(71)は調べに対し、「10年ほど前から現場に死体を捨てていた」と供述しているという。

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