地方へのしわ寄せ懸念表明=財政健全化目標で−知事会など(時事通信)

 政府は22日、鳩山由紀夫首相や関係閣僚と地方6団体の代表による「国と地方の協議」を首相官邸で開き、地方財政や地域主権改革などについて意見交換した。政府が検討している国・地方を通じた財政健全化目標について、麻生渡知事会長(福岡県知事)が、地方交付税の削減などで、地方にしわ寄せが来ることへの懸念を表明。これに対し鳩山首相は、「地方の財政を困難に追い込むことはない」と述べ、理解を求めた。
 麻生会長は、地方側が定員減や給与カット、市町村合併などで歳出削減努力を尽くしていることや、地方税財政の三位一体改革で交付税が大きく減らされた経緯を説明。政府が検討中の、国と地方の基礎的財政収支(プライマリーバランス)を2020年度に黒字化する、との財政健全化目標について、「受け入れられない」との考えを示した。 

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ポルシェ監査役会を増員、VWから新任多数(レスポンス)

ポルシェAGの監査役会は、役員数を20人に増員することを決議した。同時に、ヴォルフガング・ポルシェ議長とウヴェ・ヒュック副議長が再選された。

[写真:ボクスターS]

ポルシェ議長のほかは、フェルディナンド・K. ピエヒ氏、フェルディナンド・オリヴァー・ポルシェ氏、ハンス=ペーター・ポルシェ氏、ハンス・ミヒェル・ピエヒ氏が引き続き株主代表として監査役会に留任する。

新メンバーとして経営統合するフォルクスワーゲン(VW)のCEOでポルシェのCEOを兼務するマルティン・ヴィンターコルン氏、VWのハンス・ディーター・ペッチ取締役、VWのフランシスコ・ハビエル・ガルシア・サンツ取締役、VWのクリスチャン・クリングラー取締役、VWのホルスト・ノイマン取締役が選任された。

フェルディナンド・ピエヒ・ジュニア氏、ウルリヒ・レーナー氏、ヨゼフ・アーホルナー氏らは監査役を退任する。

従業員代表者も引き続き監査役会に参加するほか、役員数の増員に伴ってポルシェAG労使協議会のギュンター・マゲラー副議長、ドイツIGメタルのバーデン・ヴュルテンベルク支部のカイ・ブリーゼナー広報官が、従業員代表の新メンバーとして任命された。

さらに、監査役会は、監査役会の執行委員会での株主代表としてハンス・ミヒェル・ピエヒ氏、マルティン・ヴィンターコルン氏、ハンス・ディーター・ペッチ氏らと、従業員代表としてハンス・バウアー氏、ヴェルナー・ヴェレシュ氏、ヴァルター・ウール氏らを新たに任命した。同委員会にはヴォルフガング・ポルシェ氏とウヴェ・ヒュック氏も参加する。

《レスポンス 編集部》

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ペット大量投棄事件、現場に慰霊碑建立検討(読売新聞)

 火葬を依頼したペットの死体が、埼玉県飯能市の山中に大量に投棄された事件の被害者約250人が18日、逮捕された業者の自宅(同県三芳町)近くの公民館に集まり、投棄現場に石碑を建てる方向で活動を行うことを決めた。

 集会は、通報した東京都板橋区のペットサロン経営の女性(54)の呼びかけで実現。代表に選ばれた同県川越市笠幡の主婦田中杏美(きよみ)さん(24)は「山林にまだたくさんペットの骨が眠っているはず。事件を風化させてはならない」と、石碑建立への協力を呼びかけた。

 参加者からは「持っている骨つぼをどうすればよいのか」といった声が相次ぎ、被害者宅などにある骨をまとめて共同墓地化する案や、「死んだらごみという現状を見直してほしい」といった意見も出た。今後、国に法規制を求めるとともに、今回の業者の行為が詐欺事件として立件されるよう署名運動を始める予定。

 集会では、愛犬3匹の火葬を依頼したという男性が「骨を梅の木の下に埋めたが、もしかしたら、まだ山の中にいると思うとやるせない気持ち」と語り、参加者の涙を誘う場面も。

 県警によると、廃棄物処理法違反容疑で逮捕された元町議の「花園ペット祭典」経営阿部忍容疑者(71)は調べに対し、「10年ほど前から現場に死体を捨てていた」と供述しているという。

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ブルゴーニュワイン、東大寺の大仏に奉納(読売新聞)

 奈良市の東大寺大仏殿で11日、フランス・ブルゴーニュ地方のワイン醸造家6家族約20人が、各ワイナリーを代表する銘柄のワインを大仏に奉納し、ブドウの豊作を祈った。

 同地方では毎年1月、神に収穫を感謝する祭り「サンヴァンサン・トゥルナント」を開催。日本人の妻を持つパトリック・ビーズさん(57)が平城遷都1300年に合わせ、東大寺に奉納したいと申し入れた。

 僧5人が読経するなか、各当主がワインボトル(1・5リットル入り)を大仏の前に置き、代表してパトリックさんが正倉院宝物のガラス杯「紺瑠璃坏(こんるりのはい)」の複製品にワインを注いだ。

 パトリックさんは「荘厳で素晴らしい大仏にお願いしたので、今年は良いブドウが実るだろう」と笑顔で話していた。

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<損賠提訴>自転車欠陥で転倒 障害残った男性、輸入元を(毎日新聞)

 イタリアの自転車メーカー「ビアンキ」ブランドの自転車の前輪が外れて転倒し、後遺障害が残ったのは製品の欠陥が原因として、茨城県つくば市の会社社長、中島寛さん(60)らが5日、製造物責任法に基づき、輸入元でビアンキの親会社の日本法人「サイクルヨーロッパジャパン」(東京都千代田区)に約1億6000万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。

 訴えによると、中島さんは08年8月、自転車で出勤中に前輪がサスペンション部分から外れて転倒、頸椎(けいつい)を損傷し、首から下がまひする障害が残った。自転車は大阪の業者が設計、サスペンションは台湾企業製だが、原告側は輸入元に賠償責任があるとしている。

 原告側は自転車の安全試験を行う機関に調査を依頼。サスペンションが外れた原因は▽雨水などが浸入して腐食を誘発する構造だった▽脱落を防止する機構がない−−と結論付けられたという。

 事故を巡っては、消費者庁が3月、サイクル社に「重傷事故を把握しながら国に報告しなかった」として厳重注意している。

 中島さんは会見で「メンテナンスは十分してきた。同じ自転車に乗っている人が事故に遭わないようにしてほしい」と話した。

 サイクル社の木村恵代表取締役は「詳細は裁判の中で明らかになると考えています」と話している。【和田武士】

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シー・シェパード元船長 傷害罪でも立件へ 東京地検(産経新聞)

 環境保護を標榜する米団体「シー・シェパード(SS)」のメンバーが日本の調査捕鯨船団の監視船「第2昭南丸」に不法侵入した事件で、東京地検が、SS抗議船「アディ・ギル号」の船長、ピーター・ジェームス・ベスーン容疑者(44)=ニュージーランド国籍、艦船侵入容疑で逮捕=を傷害や威力業務妨害罪などでも立件する方針を固めたことが31日、関係者の話で分かった。地検は艦船侵入罪の勾留期限の4月2日、傷害罪なども合わせてベスーン容疑者を起訴するとみられる。

 SSは日本の調査捕鯨船に対し、さまざまな妨害行為を繰り返してきたが、地検が艦船侵入罪だけでなく傷害と威力業務妨害罪も起訴することで、SSの目的である妨害行為自体が公判で裁かれることになる。

 ベスーン容疑者は日本時間の2月15日午前9時ごろ、南極海で調査捕鯨活動中の第2昭南丸に水上バイクで接近、防護用ネットをナイフで切り、不法に船内に立ち入ったとして、3月12日、東京海上保安部に艦船侵入容疑で逮捕された。

 アディ・ギル号は1月6日、南極海で第2昭南丸と衝突した際に大破しており、ベスーン容疑者は第2昭南丸に約3億円の損害賠償を請求する書簡を手渡したという。

 一方、日本時間の2月11日には、SSの別の抗議船が第2昭南丸に皮膚を刺激する酪酸入りの瓶を投げつけ、乗組員3人がけがを負う事件が発生した。

 関係者によると、ベスーン容疑者はこの抗議船に乗っており、海保などの調べに対し「自分がやった」などとこの妨害行為への関与を認めたという。このため、海保や地検は傷害や威力業務妨害容疑などでの立件も視野に捜査。第2昭南丸の被害状況や、妨害行為を撮影した映像の解析などを進めた結果、ベスーン容疑者が妨害行為に関与したと判断した。

 SS側は「けがを負わせるためではない」と主張してきたが、日本の法律上、傷害目的でなくても物理的に人体に大きな被害を与える行為であることが立証されれば、不法な「有形力の行使」とみなされ傷害罪や暴行罪が成立する。地検は「狙って投げなければ当たらない」として傷害罪が成立すると断定した。

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 電車内で痴漢行為をしたとして、千葉県警柏署は29日、県迷惑防止条例違反の疑いで、警視庁組織犯罪対策部警部補吉岡衛容疑者(47)=同県我孫子市緑=を現行犯逮捕した。同署によると、「ひじが当たっただけだ」と容疑を否認している。
 逮捕容疑は同日午後11時10分ごろ、JR常磐線松戸―柏間の車内で、茨城県取手市に住む国家公務員の女性(51)の尻を触った疑い。
 同署によると、吉岡容疑者は勤務を終え、酒を飲んで帰宅する途中だった。女性の後ろに立ち、スカートの上から尻を触ったといい、女性に取り押さえられ、駆け付けた警察官に引き渡された。 

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